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学科概要

―コンピュータによる人の知の拡大―


知識と知能の情報処理


当初は計算の道具として登場した計算機も、その用途はデータ処理、情報処理を経て、現在は人間のより高度な知的活動を支援するまで拡大している。高度情報化社会が進展する中で、情報処理システムは、ますます複雑化、高度化、知能化しているため、これに対処できる工学技術が社会のいたるところで必要とされるようになってきた。

知能情報システム工学科(Computer Science and Intelligent Systems)は、昭和48年に設置された組織工

講座一覧

  • 情報科学基礎講座
  • 代数的・解析的・離散的な数学構造の解明を目標として、抽象的な概念の把握とともに、それらの表現手段として数値計算や数式処理の方法の開発を行っている。さらに、量的・質的データにおける特徴抽出や要約情報の把握のため、多変量解析などの数理モデルを用いた分析法やモンテカルロ法などを基礎とする確率統計学に関する研究を行っている。また複雑な社会問題の構造解析のため、階層化構造モデルなど数理工学的接近法の研究と、これらの手法を用いた意思決定支援システムの開発を行っている。

  • 計算機システム講座
  • 計算機システムのソフトウェア及びアーキテクチャに関する分野の研究を主テーマとする。人間の知的活動を計算機にさらに支援させることを目指して、インターネット、コンピュータグラフィックス、コンピュータビジョン、分散仮想環境、コンピュータの論理設計などの研究を行っている。これらの基盤技術として、ディジタル信号処理システム・物体認識や組み合わせ最適化問題解決のためのニューラルネットワーク・自律移動ロボットの研究も手掛けている。また、研究者の研究活動を支える計算機環境及び情報通信基盤として、最新の計算環境の構築や計算機ネットワークの円滑な運用に指導的な役割を果たしている。

  • 知能システム講座
  • 人間の情報処理能力のコンピュータ関連機器による実現を目指した認知科学・人工知能の基礎及び応用として、知識の表現・獲得及び蓄積・検索技法、知識の伝達・理解 学習 推論を主テーマとする。自然言語文の理解・生成、問題解決・情緒処理、画像の認識・理解、分散協調システムの制御機構、パターンの認識・理解、概念分析、自然言語インターフェース、自律型移動ロボッ ト、視覚と行動の統合、電子図書館、検索エンジン、協調作業支援、ウェブ画像への注釈づけ、マルチメディアデータベース、分散データベース、ヒューマンインターフェースなどの研究を行っている。